パンデミックというボードゲームを買った。 [娯楽]
うちでは、数独で一躍全世界的に有名になったニコリ というパズル雑誌をすべて買っています。このニコリの中の記事の一つにおすすめのゲーム(ただし 基本的にテレビゲームにあらず)を紹介するコーナーがあります。 しばらく前にこのコーナーで紹介されていたのがこの パンデミック というボードゲームです。 以前にチケット・トゥ・ライドというボードゲームを買ったときもそうだけど ニコリでおすすめされるゲームというのは、さすがというしかないが、はっきり言っておもしろい。 販売元ホビージャパンのWebページはこちらです。
で、パンデミックってどんなゲームでしょう
パンデミックは、プレイヤーが司令部、衛生兵、研究員、熟練工、科学者などに役割を分担し、 それぞれが協力して、爆発的に全世界的に流行してゆく4種類のウィルスから、ワクチンを開発し、 それを投与、治療して回り、地球を、人類を滅亡の危機から救うということであります。 感覚はイスカンダルへコスモクリーナーを受け取りに行くヤマトみたいなモノですね。 なんといいましょうか、新型インフルエンザがはやっている昨今、なんてタイムリーなゲームでありましょうか。
また、普通のゲームのように特定のプレイヤー一人だけが勝利するのではなく、 プレイヤー全員が勝利して喜びを分かち合うか、それとも人類は滅亡し、 全員で後悔の念にうちひしがれるかのどちらかです。疫病は、はじめはゆっくり、 そのうち加速が付いてきて、はやり出すと爆発的に広がります。 とある都市で、なんか患者が増えてきたなぁなどと思って眺めていると、 あっという間に隣近所にウィルスが広がってゆきます。 しかもウィルスは1種類でも面倒くさいのに4種類。 やさしいコースでもなかなか簡単には勝たせてもらえないです。
で、どこらがおもしろいのでしょうね
チケット・トゥ・ライドの時も書きましたが、ゲームのおもしろさというのは 非常に説明しづらいのですが、このゲームのおもしろさは自分で言うなれば プレイヤー全員で力を合わせて世界を救う、その達成感でしょうか。 感覚としては東映戦隊モノ、SF的背景としては 古えの小松左京の復活の日、てな感じです。 というわけで本日はおすすめゲームの紹介でした。
さすがにおもしろいのであちこちのページで紹介されています。 まあ、Googleあたりで検索すると ここ、ボードゲームを始めようとか、 ここ、Elementaryでも おもしろさを語っておりますです。
ところで小松左京の復活の日ですが、某国軍部がインフルエンザによく似た、
しかし別の病原体を作ってしまい、これが事故により爆発的に流行してしまう。
多くの人はたかが風邪だよ、薬飲んで横になっていればすぐ良くなるさ
といっているうちに、南極を除いて人類が滅亡してしまうという、
結構背筋が寒くなる、ものすごく良くできたSF小説です。
1980年だか81年に角川より映画化もされていますが、これも
なかなか良くできております。おすすめですよ。
復活の日(文庫)
復活の日(DVD)
ぜひ一度、図書館なりレンタルDVDでごらんになってはいかがでしょう。
私ですか。ええ、30年近く前にそれぞれ見ましたです。
子供心ながら
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