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カムヒア! バブルラジカセ [AV機器]

バブルラジカセというのは、80年代後半から90年代前半にかけて 家電メーカーがこぞって作っていた、「これがラジカセかよ!」 という、高音質・高機能の高級ラジカセのことであります。 なにせその値段は今とは感覚が違うとはいえ、5万~10万くらい。 で、今日はこのバブルラジカセのネタであります。

  • wikipediaにはこんなふうに書かれているわけですが、 バブルラジカセはピュアオーディオとしてみると当然不満はあるものの、21世紀の高音質ラジカセが ほぼ全滅している状況から見ると、その限られたコストと物量のなかで、ある程度のバランスを確保した 音質と派手な見た目が特徴です。

    で、2008年現在音楽を聴く場合は多くはiPodやウォークマンなどのイヤホンを使うものか、 スピーカーの場合はPCにつないだはっきり言えば安物がメインであります。

    もちろん、イヤホンを買い換えている人もいるわけですが、イヤホンに数万投じる人は 全体から見るとごくわずかなので安物と断言してもいいかと思います。

    で、バブルラジカセでありますが、これはいくらコストをピュアオーディオほどかけていないとはいえ、 全く別物のサウンド を聴かせてくれることはほぼ、保証できます。ぜひともスピーカーから聞いてもらいたいものです。

    で、バブルラジカセをどう使う?

    バブルラジカセの使い方ですが、 はっきり言ってしまえば単なるアンプ+スピーカーとして使います。 この状況で必要になるのは、音楽を再生するiPodかWalkman、もしくはPCと 接続するためのステレオミニプラグのケーブルのみです。iPod用のスピーカーなど、 お金の無駄ですからやめましょう。 というか、さすがに製造後20年近くもたてば、メカ部分はかなりやられてきてしまいます。 カセットは言うに及ばず、CDもたぶんだめ。しかしあなた今時 カセットなんか使いますか?CDだって買うなり借りてくるなり いきなりリッピングか蹴るので滅多に使わなくなっているのに。 ですのでメカ部は期待するのはやめましょう。しいていえばラジオくらいは 生きていると思いますので、ラジオくらいは聴けますね。

    どのようなモデルを選ぶか

    それではハードオフに行くなりヤフオクなりで入手しましょう。 カセットやCDが死んでいていいのでこれははっきりいってジャンク ですので値段が付いていたって1000円くらいです。でもそれで十分ですが、 以下の事項だけは確認しましょう。

    1. LINE入力端子があること
    2. iPodなどからステレオミニジャックのケーブルでつないで音が出せること
    3. リモコンが付いていること

    LINE入力端子がないと、スピーカー代わりになりませんし、 リモコンが付いていないとなにかと不便です。 いずれにせよ、上記の3点をクリアできれば、まよわずGo!であります。 1000円でしたら間違いなく買い!であります。 たとえばソニーのZS-70(モデル名称SONAHAWK)というモデルは上記の3点をクリアしていて、 カセットデッキ、およびCDが死んでいる場合は1000円以下で入手が可能でしょう。

    というわけで今日はバブルラジカセのすすめでありました。


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