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DVR-AN20GSに換装+マルチリージョン化 [AV機器]


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DVR-AN20GS 今まで使っていたDVD±R/RWドライブがCDをろくに読めなくなってしまったので、 これは困ってしまったと言うことで買い換えました。 買い換えたのは、 DVR-AN20GSというやつ。 これは中身は実はソニーNECオプティアーク社製の AD-7200Aというドライブ が利用されている。 換装自体は簡単で、PCをあけて今まで使っていたドライブからコネクタ類をすべて抜き、 ねじ止めされているドライブを外して入れ替えればあっという間に終わってしまいます。 しかし自分の場合は今まで買いそろえてきたリージョン1DVDが 山のようにあるので、これをPCでもちゃんと読めるようにしなくてはなりません。

  • ちなみに見るだけならばリージョン1プレイヤーを持ってはいるのですが、 そこはそこ、PCでも見れるようにしておく方が何かと便利であるのは間違いないところでしょう。

    用意するもの

    必要なものは以下の通りです。

    1. 改造ファーム: ここらあたり から探すといいでしょう。 改造ファームは目的によっていろいろありますし、 ベースとなるファームウェアのバージョンによってもいろいろありますが、 私は最新のファームからリージョンフリー化したものを選びました。
    2. ファーム吸い上げツール: NECWinFlash.exeというツールが必要です。 私の場合は上記の改造ファームを見つけた場所からリンクされていましたので、 そこからダウンロードしました。
    3. DVD Region KillerもしくはDVD Genie: DVD再生ソフト側のリージョンコードをフリーにするために必要です。

    以上です。

    必要なソフトウェアのインストール

    上記のドライブは付属品としてDVDプレイヤーやら、 DVDオーサリングソフトやらいろいろ付いています。 なにげに古いソフトでは新しいドライブに対応していないこともあるので、 ソフトのアップデートが必要な人は先にインストールしてしまいましょう。

    ファームのバックアップ

    binflash.JPG リージョン1のDVDを見れるようにするには、いろいろ方法はありますが、 自分の場合は改造ファームウェアを導入することで対応します。 この際、元に戻せるようにファームの中身を読み出しておいた方がいいです。 よって、NECWinFlashでファームを吸い上げます。 上の図のDumpというボタンを押すと、 ドライブのファームを吸い上げてファイルに保存してくれます。

    次にファームの上書き

    さきほどバックアップをとったツールを使ってファームの書き換えを実行します。 上の図のFlashというボタンを押し、 新しいファームウェアのファイルを指定して実行します。 作業が終わったら、必ず一旦電源を切る必要があります。 これを忘れるとファームの上書きが反映しないので注意が必要です。

    ソフト側の対策

    Windowsではドライブ側だけでなく、再生ソフト側のリージョンも だまくらかす必要があります。DVD Region KillerやDVD Genieなどの ソフトをインストールしましょう。

    リージョン1のディスクで確認

    というわけでうまくいったかどうかはリージョン1のディスクを再生できるかどうかで 確認しましょう。自分の場合は以下の通り、 北米版「涼宮ハルヒの憂鬱」で確認をとりました。 クレジットが英語になっていて、またディスクのメニューが 国内版と異なるのがわかります。 haruhi#2.JPG haruhi#1.JPG

    というわけで、本日は新しいDVR-AN20GS(AD-7200A)のリージョンフリー化の話題でした。 なお、これらの作業に失敗しますと最悪DVDドライブが動作しなくなり、 かつメーカー保証が受けられなくなりますので、 そこらあたりは覚悟の上で行って下さい。 もちろん、私は全く責任をとれませんので あしからずご了承下さい。



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