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iTMS V.S. Mora [音楽]

8/4に満を持してAppleはiTMSをスタートさせた。 さっそくいろいろもてあそんでみた。

  • さいしょに結論言っちゃおうかな。 自分はソニー、好きだけどね、 HMP-A1もNW-E507も買ったし、 テレビはブラウン管だけどWEGA出しね。 SVR-715も持っているよ。 でもね、 悪いけど、今のままじゃmoraに勝ち目ないと思う。 今日Webとか2chとかblogいろいろ観てみたけど、 自分の主観では 多くの人は iTMS > mora という評価を下しているみたいに見えた。 少なくとも他人はどうあれ、自分はそう評価している。

    まず最初にmoraをほめられる部分はほめておくね。
    • まず少なくとも、同じ人が二つ以上の名前で出てくる ことはない。そういう意味ではデータの管理が ちゃんとされている。 一方、。 たとえば、「中森明菜」と「Akina Nakamori」って 困るのだな。 だいたい、アーティストの名前は漢字で書けるのなら 漢字で書くべき。そういう意味では、データの管理は moraの方がきちっとしている。 また、これはいいのだか悪いのだか、分かれるところだけど、 洋楽のアーティストの多くをカタカナで検索できる。
    • つぎに特定のカテゴリではカバーされている曲が多い。 たとえばアニメあたりはmoraの勝ち。

    一方moraのだめだめなところ。
    • まずカバーしているエリアが狭すぎ。とくにJPOP意外の カバーが少なすぎ。iTMSの圧勝。 クラシックが全然カバーされない のは情けないとしか言いようがない。
    • つぎにiTMSでは購入した楽曲の制限が緩い。 レコード会社がどうたらこうたらって、 iTMSじゃCD-Rへのライティング回数は無制限じゃん。 そんなのただのいいわけだよ。デバイスへの転送回数って、 ユーザーをなめてるとしか思えないよ。 ちゃんと買ったのだから、すくなくとも 自分が聞く分においては もっと条件を緩和すべき。
    • そしてもっとも致命的なのは、ユーザインターフェイス。 iTMS+iTunesのインターフェイスはmora+SonicStageの それとは比較にならないほど洗練されていて使いやすい。 なにせストアの情報と自分のマシン上の情報に垣根がなくて、 同じインターフェイスでアクセスできるのだ。 まるきり同じというわけにはゆかないだろうけど、 もうちょっと考えるべき。 ついでにSonicStageはマルチランゲージ対応がなっていないし。 自分のPCは分け合ってWin2000の英語版なのだよね。 SonicStage 3.1/3.2のインストールは大変だったよ。 iTunesはそのようなことないよ。わざわざ分けると ソフトの開発とかメンテ工数が余分にかかって大変 なのにね。 誰のためにやっているの?

    まあ、いろいろ書いたけど、mora+SonicStageにはもっと がんばってもらわないと。個人的には著作権は尊重するけど、 現在のJASRACにはどこかへ行って欲しい。

    ところでmoraやソニーの中の人がもし見ていたらちょっと 考えて欲しい。あなた達は誰のために、 何をしたくてmoraやっているのかな。 消費者は別にmoraから音楽を買いたい訳じゃない。 音楽を楽しみたいだけ。moraだろうがiTMSだろうが、 使いやすくて、便利で、なおかつ安ければなおよい。 聴きたい音楽はあるところから買う。 自己満足でやっているだけじゃ、だめだと思うよ。

    そうそう、16bit 44.1kHz PCMのWAVデータなら、 1曲300円でも自分は買うでしょう。 是非検討して下さい。。


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