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JR定期券をお得に分割する その3 Final [節約]

JRの定期券は分割して購入すると値段が安くなることがあると 何回か、こちらのblogにネタとして書きました。 今回のネタは、そのものズバリ、出発駅と終着駅、および経路を指定すると まさしくどこの駅で分割してその値段はいくらと教えてくれるサイトの紹介です。

  • その名もズバリ、乗車券分割プログラム

    こちらのサイト、以前からjava appletなどで乗車券分割のプログラムがあったのですが、 以前は名古屋周辺や東海道線、東北線などの主要幹線しかサポートしていただけませんでした。 ここが今度は全国JR全線をサポートしています。全線サポートとはお疲れさまです。 しかもこちらは単純2分割だけではなく、分割数はプログラム上上限なしのとなっています。

    詳細は、そちらのサイト乗車券分割プログラム の説明をごらんになってください。なお、注意事項としてあがっていますが、 実際に定期券や乗車券を購入する前に、実際にその値段で買えるかどうか、JRのサイトや 窓口での確認が必要です。

    実際に検証してみた: 品川 <-> 藤沢

    では東海道線品川<->藤沢で検証してみましょう。こちらは品川<->横浜が 並行する京浜急行が競合路線となっているため、特別運賃が採用される、 有名な路線です。普通の感覚ですと横浜で2分割するので以下のようになります。

    区間距離値段
    品川 - 藤沢44.3km105840円
    品川 - 横浜22.0km39310円
    横浜 - 藤沢22.3km57450円
    合計94760円

    ところがこちらのサイトで分割数制限なしでチェックすると以下のようになります。

    区間距離値段
    品川 - 藤沢44.3km105840円
    品川 - 鶴見14.9km30240円
    鶴見 - 東戸塚15.0km30240円
    東戸塚 - 藤沢14.4km33260円
    合計93740円

    乗車券分割の定石、切り上げて15kmの区間で区切るに従ってうまく分割されています。 比較すると12000円以上安いわけで、こうなるとこれを利用しないわけにはいかないですねえ。 ちなみに横浜での2分割はそれだけでも結構強烈なコストダウンになるわけですが、そこから先 1000円あまりを搾り取るかどうかはポリシーの問題です。

    というわけでみなさまも情報をうまく使って節約しましょう。なお、定期を買ったときに、 分割定期である旨、忘れずに磁気定期に情報を書き込んでもらってください。

    ところでJR東日本では分割定期はSUICAにできないのがものすごく不便ですね。 西日本を見習って欲しいものです。


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