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Mr.インクレディブルのDVDを買ってみた。 [娯楽]

Mr.インクレディブル

今回のネタはMr.インクレディブル。 2004年12月公開のこの映画、配給側はいったい何を考えたか 宮崎駿監督の「ハウルの動く城」の2週後に公開されました。 できの善し悪しはともかく、宮崎作品とガチンコ勝負は こと日本じゃまずいだろうに。

ハウルの動く城

  • アメリカでは歴代3位の興行成績を記録したこの映画も、 こと日本ではディズニーが期待したほどには売れなかったようです。 実際、自分だって映画館では見ていないし、日本における成績は 1月頭まではなんとかハウルに続いたものの、その後は 崩れてしまったようです。

    そのMr.インクレディブル、6月に日本でもDVDで発売されたわけですが、 ずっと気になっていたので、買って、自宅で見てみました。

    蛇足だけど、自分はなるべくレンタルはしない主義で、 なるべくDVDを買うようにしています。とはいえ、 はずれを引くと激しく鬱になるので、なかなか枚数は買えません。 がぜん、評価の固まったものしか買えないのは残念です。

    Mr.インクレディブルのストーリーですが、こいつはおもしろい。 主人公がスーパーヒーローだからでしょう、前作 ファインディング・ニモよりも全編にわたってスピード感があふれています。 また、人物やカメラワークのモデリングが優れている体と思いますが、 最近ののっぺりした3Dモデルの和製アニメよりも 画面に引き込まれます。

    駄作↓駄作↓おすすめ↓
    APPLESEED エリア88 TARGET:01 ふたりはプリキュア Max Heart 1


    最近の和製アニメは全く画面がゆがみません。 予算の都合もあると思いますが、 人物や髪の毛が乱数でふらついているアップルシード や、戦闘機の影がちゃんと写っていないエリア88 など、しっかりしろよと言いたくなってしまいます。 ぜひとも心のレンズでゆがんだ作画を見せて欲しいものです。

    たとえばヒロイン ヘレンのバスローブのスソの処理や バイオレットの長い髪の処理など、 3D CGとしての技術的に見所は多いと思います。 でも、純粋にストーリーを楽しむのが一番でしょう。 引退を余儀なくされて、不本意な仕事に 落ち込んでいたオヤジが、 自分を取り戻し元気になって行く姿は、なぜか 最近調子がよくなってきた日本経済と重なって見えます。 吹き替えの三浦友和、黒木瞳もなかなかよろしいのではないでしょうか。

    マックスハートを含む プリキュアもいいですが、 星柄横縞パンツのアニメも悪くはないぜ、といういい見本。 ストーリーに悩まない分、少なくともZガンダムよりは敷居は低いので、 家族で見るといいと思います。アニメをあまり見ない人にもお勧めできます。

    実際、不思議な海のナディアを制覇したうちの娘でもZガンダムはきつい。 ファーストガンダムは大丈夫だったのだがなあ。


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