Mr.インクレディブルのDVDを買ってみた。 [娯楽]
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アメリカでは歴代3位の興行成績を記録したこの映画も、 こと日本ではディズニーが期待したほどには売れなかったようです。 実際、自分だって映画館では見ていないし、日本における成績は 1月頭まではなんとかハウルに続いたものの、その後は 崩れてしまったようです。
そのMr.インクレディブル、6月に日本でもDVDで発売されたわけですが、 ずっと気になっていたので、買って、自宅で見てみました。
蛇足だけど、自分はなるべくレンタルはしない主義で、 なるべくDVDを買うようにしています。とはいえ、 はずれを引くと激しく鬱になるので、なかなか枚数は買えません。 がぜん、評価の固まったものしか買えないのは残念です。
Mr.インクレディブルのストーリーですが、こいつはおもしろい。 主人公がスーパーヒーローだからでしょう、前作 ファインディング・ニモよりも全編にわたってスピード感があふれています。 また、人物やカメラワークのモデリングが優れている体と思いますが、 最近ののっぺりした3Dモデルの和製アニメよりも 画面に引き込まれます。
駄作↓ | 駄作↓ | おすすめ↓ |
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最近の和製アニメは全く画面がゆがみません。 予算の都合もあると思いますが、 人物や髪の毛が乱数でふらついているアップルシード や、戦闘機の影がちゃんと写っていないエリア88 など、しっかりしろよと言いたくなってしまいます。 ぜひとも心のレンズでゆがんだ作画 を見せて欲しいものです。
たとえばヒロイン ヘレンのバスローブのスソの処理や
バイオレットの長い髪の処理など、
3D CGとしての技術的に見所は多いと思います。
でも、純粋にストーリーを楽しむのが一番でしょう。
引退を余儀なくされて、不本意な仕事に
落ち込んでいたオヤジが、
自分を取り戻し元気になって行く姿は、なぜか
マックスハートを含む プリキュアもいいですが、 星柄横縞パンツのアニメも悪くはないぜ、といういい見本。 ストーリーに悩まない分、少なくともZガンダムよりは敷居は低いので、 家族で見るといいと思います。アニメをあまり見ない人にもお勧めできます。
実際、不思議な海のナディアを制覇したうちの娘でもZガンダムはきつい。 ファーストガンダムは大丈夫だったのだがなあ。
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