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通話機能付きIIJmioとauの費用比較をしたら毎年57,000円安かった [iPhone/ケータイ]

昨今のケータイ事情の特徴といえば、スマホを買ってみたら、 月々のケータイの費用がやけに高い! であると思います。

ちなみに我が家では、auのスマホを使っているとある一人のケータイ代は以下の通りです。

項目 金額
基本使用料351
プランEシンプル 1,486
誰でも割+家族割 -743
学割(家族)-372
WEB de 請求書割引-20
オプション使用料6,380
IS NET300
安心ケータイサポートプラス380
プランEシンプル上限額5,700
ユニバーサルサービス料3
合計6,734

はっきり言って一人で6,700円ですから、高すぎます。 一家4人でスマホを使うと25,000円を超えます。やってられません。

話すだけならいわゆるガラケーでよいわけですが、最近は新機種もほとんど出ませんし、 本体代が3万円程度かかります。 スマホならMNPすれば本体代は月々割引でどうにかなっても データ通信代や通話代でやはり月々6,000円以上かかってしまいます。 それに、すでに多くのサービスがスマホ前提になっていますので、ガラケーというのもどうかと。

auのデータ通信料が定額5,700円というものの、自分はそう簡単には7Gbytesなどという量の データ通信はしません。1Gbytesでいいですからもっと安くしてください、といっても そういうオプションはないわけです。

また、2014/6よりdocomoでサービスされる、通話完全定額2,700円というのも 自分にはそのようなサービスは不要です。はっきりいって、一ヶ月の通話料は多い月で やっと500円程度です。

というわけで、もっと安いサービスはないかというこの状況で出てきたのが IIJmio、いわゆるMVNOです。本アーティクルでは、このIIJmioとauのコスト比較を行います。 まあ、auに限らずdocomoでもsoftbankでもほぼ同じような結果になるでしょう。

ところでMNPを繰り返すことでキャッシュバックをせしめるやり方もありますが、 個人的に趣味に合わないのでこのブログのネタとしてはパスします。

  • ところでIIJmioを使うと安くすむよ

    IIJmio 音声通話SIM というものがあります。わかりやすく特徴を上げれば、 docomoから回線を借りてデータ通信と音声通話をサービスしてる ものです。月々の利用料は、データ通信1Gが税抜き972円、 音声通話が同じく税抜き1,080円、合計税込み2,052円でデータ通信1Gバイトと電話番号が一つもてます。 そこそこデータ通信する自分にとっては、かなり納得の値段です。

    年間通信費用はどのぐらい違うのでしょう?

    年間の通信費用を比較します。

  • au: 6,734(円) * 12(月) = 80,808(円)
  • IIJmio: 2,052(円) * 12(月) = 24,624(円)
  • なお、音声通話料は、自分の場合はIIJmioもauどちらも同じ、30秒20円ですので省略します。

    一時費用はどの程度かかるのでしょう?

    一時費用としては、 auからIIJmioへMNPする場合は2年割の契約解除料、MNP手数料がかかります。 また、IIJmio側の契約手数料がかかります。

  • 契約解除料: 9,500(円) * 1.08 = 10,269(円)
  • MNP手数料: 2,000(円) * 1.08 = 2,160(円)
  • IIJmio契約料: 3,000(円) * 1.08 = 3,240(円)
  • 端末を別に用意しなくてはいけないのでは?

    IIJmioはauやsoftbankの端末では基本的に利用できません。docomoの端末、もしくはSIMフリーと呼ばれるキャリアロックされていない端末を利用します。 なぜならauは通信方式がdocomoと異なっているのでauの端末は利用できません。。 softbankはdocomoと通信方式は同じですが、いわゆるSIMロックがかかっているので、同じく利用できません。 よって、docomoの端末を保っていない場合は新たに手に入れる必要があります。

    一方、docomoは端末だけで売ってくれないので、白ロムで入手することになります。 今でしたら、だいたい Xperia Z1の新品で50,000円くらい、もう少し前の Xperia Aだったら40,000円くらい でしょうか。 いずれにせよ、いままでdocomoのスマホを使っていなかった人は新たに端末を 用意しなければなりません。

  • 白ロム代: 40,000(円) (税込み)
  • で、いくら違うのでしょう

    ここで、auで1年間引き続き契約するのとIIJmioに引っ越した場合の1年後、2年後の費用を比較します。

    12ヶ月では以下の通りです。

  • au: 80,808
  • IIJmio: 24,624 + 10,269 + 2,160 + 3,240 + 40,000 = 80,293
  • 差: 80,808 - 80293 =515
  • 見るとわかりますが、1年で差は515円、ほぼ、とんとんですね。

    24ヶ月では以下の通りになります。

  • au: 80,808 * 2 = 161,616
  • IIJmio: 24,624 * 2 + 10,269 + 2,160 + 3,240 + 40,000 = 104,917
  • 差: 161,616 - 104,917 = 56,699
  • 約57,000円ほど差が付きました。以後は毎年57,000円ほど安くすむことになりますし、 いままでdocomoで契約していた場合は1年目ですでに4万、2年間では合計97,000円ほど安くすみます。

    まとめ

    というわけで、auからIIJmio に変更すると、初年度はとんとん、次年度以降は毎年5万7千円ほど安くなる、という話でした。基本的にauがdocomoになってもsoftbankでも多かれ少なかれ、ほぼ同じでしょう。ケータイ代が一家でかかってかかってしょうがない、というひとにはおすすめかと思います。それでは皆さん、Good Luck!


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