ネットワークウォークマンのホワイトノイズ対策 [AV機器]
自分はHi-MD MZ-RH1とHMP-A1とNW-E507を持っているわけですが、 この中で悪評が高いと言えばやはりNW-E507でしょう。 NW-E507の欠点といえばやはり以下の3つですね。
- USB1.1のため、転送に時間がかかる
- ホワイトノイズ(残留ノイズ)が耳障り
- 再生速度がCDと比較して1%ほど早い
この中でUSBはハードの問題なので、どうにもならず。 再生速度が速いのは、データを1%ほど遅くなるよう、 調整すればいいのだけど3000曲ものデータをエンコードし直すのも 面倒くさい。まあ、ソニーもまじめにそれぞれ対策は施されて、 最新のNW-S70*/S60*シリーズではホワイトノイズ(残留ノイズ)もずいぶん減ったようですが、自分のマシンに対応してくれなければ個人的には 無意味です。というわけで、本日はホワイトノイズ(残留ノイズ)対策です。
ことの発端はRoland R09のサイトを見ているときに気がついたのですが、R09でもホワイトノイズが気になることがあるようなのです。 で、RolandのFAQではホワイトノイズが気になるときはアッテネータを 利用するようにと書いてありました。
アッテネータとは詰まるところボリュームを本体とヘッドホンの間に挟めということで、これは使えるかも、というわけで試してみました。 試したのはShure E4cに付属していたレベルコントローラPA235です。
結果
PA235をAudio Technica ATH-CK7につないで使ってみました。 PA235をつけないときはNW-E507のボリュームを3で聞いていますが、PA235をつけたときはボリュームレベルを15にしてPA235で調節します。結果、PA235なしの時はばりばりに聞こえていたホワイトノイズがほとんど聞き取れなくなりました。イヤホンから聞こえる音はATH-CK7の売りである高音が若干弱くなったのと低音が強くなったように聞こえます。また、ホワイトノイズに隠れていた音が聞こえるようになったので、結果的に高音質になったようです。
というわけで、ネットワークウォークマンを利用していてホワイトノイズが気になる人は一度おためしあれ。
別にShureのPA235でなくてもいいのですが、ほかになにがあるか知りませんので、こちらを紹介しました。PA235はサウンドハウスで購入できます。1200エンという値段が付いていますが、高いのか安いのか、悩むところです。いっそのことハイインピーダンスのER-4pあたりを買ってしまうといいのかもしれませんし...
ではでは。
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